機織る店主の日記


by oriories

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

www.flickr.com
heavenwardi's items Go to heavenwardi's photostream

フォロー中のブログ

届けられたもの

カテゴリ

● お知らせ
● 制作
● スピナッツ
● ひと
● 休み時間
● 店のできごと
● 入荷しました

記事ランキング

以前の記事

2016年 12月
2016年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 10月
more...

検索

ブログジャンル

クリエイター
ハンドメイド

画像一覧

ライフログ


ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)


いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話 (単行本)


「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!


悪童日記 (Hayakawa Novels)


The Maker's Hand: A Close Look at Textile Structures


Natural Fashion: Tribal Decoration from Africa

その他のジャンル

<   2012年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

トルコの羊毛でリリアン?

スピンハウスネタが続きます。

入荷したばかりの、トルコ羊毛バッツ。
ワイルドな質感と、美しいナチュラルカラーにホレボレ。

フェルトもいいけど、これ見たらやっぱり糸にしたい気持ちがムクムクと。
e0125664_0242452.jpg
で、持ち易い大きさにちぎって、そのままセミ梳毛に。
なかなかワイルドな糸になりました。

このワイルドさ、敷物はもちろんだけど、細めに紡いで、
ガシガシ使える大判のブランケット作ってもいいだろうなあ。と、夢想。
ナチュラルカラーも揃ってますしね。

ちょっとやそっとじゃへこたれない、丈夫な布が出来そうです。

今回は、この糸を使って、こんな羊毛(だけ)のラリエットを作ってみました。
両端には、リンカーンのくりくり巻き毛を、大小のボンボンも、ジャコブの紡ぎ糸です。
e0125664_0283855.jpg

ヒモは「Lucet」という、リリアンの前身のような技法を使っています。

こんな道具もあるんですが、
「V字」で、糸がひっかけられる形なら、何でも応用して使えます。

この「Lucet」、先日facebook上で、織りや紡ぎをしている友人たちの間で話題になり、
みんな次々と家の中にある「使えるV字」を発見し、ヒモを作り合って大いに盛り上がりました。
洗濯バサミとか、ペンチとかね。

このヒモは、そんな友達の発見のひとつ、「板杼」を使って編んでいます。
編み方はとても簡単で、慣れるとスイスイ編めて、息抜きにもちょうど良いかも。

かっちり編むと、断面が正方形の、しっかりした美しいヒモになります。

編み方の動画→
[PR]
by oriories | 2012-09-25 01:17 | ● 制作

スピナッツ83号

昨日9/20は、久しぶりの、スピンハウス。

スピナッツの新刊が出る直前、スピンハウスでは毎回、
ホッチキスで羊毛サンプルを留め付けたり、チラシを挟み込んだり、という、
発送のための封入作業が繰り広げられていて、昨日はその日だったのです。
こんなふうにテーブルを囲んで、皆で作業します。
(羊毛サンプルを、決められた場所にホッチキスでパチパチしているところ)
e0125664_2265878.jpg
そして、この集まりは、
スピンハウスで作られた羊料理メインに、皆が持ち寄った様々な料理やワイン、
パン、果物、お菓子等を、皆で味わうホームパーティーでもあり、

その号に掲載されてる作家が、ゲストとして登場する時間ありの、
なんとも盛りだくさんな、魅力的イベントなんですよ。

今号には私も、先日facebookにアップした、糸紡ぎ写真の記事を掲載して頂いており、
ジョリーさんから特別賞を頂いた羊パレット出品作「Wearable Chess Set」を含む一連の、
「こう見えて実はこの布...なんです」という、変身シリーズ(今名付けた)を、
皆さんの前で披露する機会を設けてもらったので、久々にお邪魔したというわけです。

(食事の前の乾杯では、改めて皆さんに受賞を祝って頂きました。ありがとうございました。)

今回も老若男女、一ヶ月半の赤ちゃんまで、様々な人が集って、
おしゃべりしながら皆で作業し、羊に舌鼓を打ち、情報交換に花を咲かす、という熱い一日。

巻頭特集記事のフルーツカービングの世界、佐藤朋子さんの実演もあって、
e0125664_2254378.jpg
街で普通に売ってるメロンが、みるみるアートになって行く、
その手元を、皆でじっと見入りました。

こんな世界があったんですね。
初めて、しかも間近で見たカービングの技術にも驚きましたが、のちに、
カービング部分を同じように一部入れて、全て同じ形に切り分けて、
15人ほどいた皆に振る舞ってくれた、ポンタさんの切り分け術にもびっくりでした!


誌面では、もっと複雑なカーヴィング模様が施された、様々な果物が堪能出来ます。
そして、読み進むうちに、その華麗なカービング文様が、
正倉院の花氈の唐花文様に重なって行くという、知的興奮が味わえるのですよ。


スピナッツ83号

スイカの動画はこちら「フルーツカービングの世界」
[PR]
by oriories | 2012-09-21 22:55 | ● スピナッツ